ＩＴシステム展開サービスとは

システムの新規導入、大規模なバージョンアップなどに伴うＰＣ、サーバ等の展開作業を弊社が代行し、確実な導入を支援するサービスです。
キッティングセンターを利用したＩＴ機器の一括設定、各拠点への配送、設置／動作確認をワンストップで行います。
プロジェクトマネージャーによる全体調整、スケジュール管理により短期間かつ確実なシステム展開を実現することができます。
また、お客様のシステム展開における煩雑な作業負荷を軽減することができます。

ＩＴシステム展開サービス　フロー

キーワードはＷＢＳ
ＷＢＳ（Work Breakdown Structure）とは、最初にプロジェクトに必要な作業の洗い出しを行い、可能な限り細分化し、それぞれの作業についてのリスク・失敗コストを含む必要なコストや人員配分を割り出します。
これによって、作業全体の把握や各作業の体系的なつながりを把握することができ、進捗管理や計画の調整に関する精度を向上させることができるプロジェクトマネージメント遂行のため利用される計画手法です。

導入メリットはＴＣＯ削減
お客様のＩＴ資産管理部門の作業工数を大幅に削減できます。いろいろな事業者との交渉・契約の手間が掛かりません。展開計画から完了までをドキュメント化して報告します。

ＩＴシステム展開全体にかかる工数　イメージ

商談および計画フェーズで、すべてを決定
現地下見、情報収集（ヒアリング）を行い、その結果を基にしたITシステム展開計画書を作成します。細分化した詳細項目の中からお客様が選択して費用を算出することが可能になります。

現地下見～計画書作成　イメージ

情報共有と作業品質の平準化
展開計画の詳細部分や個別の情報を作業に関わる全員で共有するために各セクションの
リーダーを中心に教育を行います。多拠点に渡る大規模な展開作業でも均一な作業品質をお約束します。

展開教育フロー　イメージ

セキュアなキッティングとスピーディーな配送
マスターイメージ作成からクローニングまでを数台から数千台規模で専用のセキュアルームで高速に行い、シリアルナンバー管理やラベル貼り付けも対応します。
高品質なサーバーチューニングにも対応可能です。

機器組み立て、ハードウェア増設、個別ソフトウェアのインストール、ネットワークアドレス設定、プリンターの事前設定にも対応しますので、ご相談下さい。

物流倉庫は24時間稼動のHUB倉庫になっており、一時保管、キッティング、配送までを一貫して管理することで展開プロジェクト全体を円滑にサポートします。

倉庫内の各所に設置した監視カメラが24時間フロアー全体を監視、またセキュリティーキーによる入退場の\制限でお預かりしているお客様の資産を安全に保管します。

HUB倉庫の利点を最大に生かし、例えば、キッティング作業が深夜までずれ込んだ場合でも翌朝に現地納品が可能です。